どうか、この物語が売れないという事実に、どうか別の意味を見出させてほしい。これは未来を守るためのささやかな防波堤であり、私はその番人である。そんなことにしておいてほしい。そう願うことだけが、今の私を繋ぎ止める唯一の鎖なのだ。